熱容量=比熱×質量 (単位kcal/m3℃h) 暖房というと空気を暖めるのが一般的なイメージではないでしょうか?しかし、空気を暖めることほど簡単なことはなく、逆にこれほど効率の悪く無駄なこともありません。なぜなら空気の熱容量は極めて小さく、水のわずか1/3500、コンクリートの1/1500にすぎず、温まりやすいけれど、すぐに冷めてしまうからです。
では効率の良い(=省エネルギー)暖房とはどのようなものでしょうか? 建物に使われる材料の中で熱容量の大きなものといえばコンクリートがあります。その熱容量は、空気の1500倍。つまり20cm厚さの基礎コンクリートは、2階建(高さ6m)の空気の1/30の容積にもかかわらず、50倍の熱容量を持っていることになります。つまり1軒の家の空気より50倍の熱容量があり、それだけ冷めにくいということになります。 外断熱工法では、こうした熱容量の大きな材料であるコンクリート、壁材、床材、天井材、屋根材などを熱伝導率の低い断熱材で被い、蓄熱体として活用できます。温熱的にこれほど効率の良い工法はありません。
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